税理士資格>税理士に役立つ資格とは？（CPA）

英文会計を身に付け、米国公認会計士（CPA）を取得する人も
います。
CPAは各州ごとで取得・登録され、州外での公認会計士業務
は行なえないことになっていますが、日本では会計基準の国際的
基準への統合が進む状況において資格の知識そのものが重要と
なっています。

CPAは日本でも受験できるようになり、他の資格に比べると素直な
問題が多いので難易度は低いと言われています。
勉強時間を取れる方であれば高い確率で合格する事が出来ると
思われます。
試験科目はFinancial Accounting & Reporting（企業財務会計及び
公会計、FAR）、Regulation（法規、REG）、Business Environment
& Concepts（ビジネス環境及び概念、BEC）、Auditing & Attesta
tion（監査及びアテステーション、A＆A）の4科目です。

国際税務を扱う税理士法人や監査法人等でアメリカの税務に関する
仕事に従事している人なら大きな飛躍が望めます。
国際会計の知識にとどまらず、ビジネスロー・米国連邦税・監査・
管理会計・IT・経営学・経済学等、マネジメントに必要な幅広い
ビジネス知識を持つことの証明にもなります。