税理士資格>大学院の入試ってどんな感じ?(その1)
大学院の入学試験は通常、秋と春の2回行われます。秋の試験で
欠員が出た時、その欠員募集のために春試験を行うと思っている
人がいますが、制度として2回実施すると明言している大学院は
どちらも公平に扱っており、受験時期による有利不利はありません。
したがって入試の準備期間等を考慮し、いつ受験するかを自分で
決めることができます。
大学院の入試には一般入試と社会人入試があります。
ここでいう社会人とは大学を卒業して職に就き、数年経過している人を
指しますが、最近ではこの要件が緩和されてきています。
職務経験の有無に関係なく、卒業後一定の年数が経っていればよい、
あるいは主婦を職務経験ありとして社会人入試を認める等があります
ので事前の情報収集が重要です。
入学試験は主に語学と専門となります。
語学については全訳の場合が多く、専門は入学後専攻予定の科目と
共通もしくは任意の1科目を解答することになります。
社会人入試では勉強から離れている期間があることを考慮して試験科目
の一部を免除する措置が取られています。
この措置は大学院や研究科ごとに異なりますので注意が必要です。
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