税理士資格>税法科目:消費税法の特徴が知りたい!
消費税法は誰でも知っている身近な税金です。消費税の5%は
国税4%、地方税1%という国税と地方税が混在した形になって
いますが、国税として扱われており、その計算方法や課税理論に
ついてのルールを学ぶ学問になります。
消費税法は身近な税金という性質と実務での頻度の高さから
税法科目の中では最も志願者が多く、人気のある科目となっています。
実務頻度が高い割には選択必須科目と比べてボリュームが少ない
のも人気の秘密といえます。
また、税理士が訴えられるケースとしても消費税法がらみが多いので、
しっかりとした知識を身に付けておくことが自分を守ることにも
繋がります。
消費税法は大問が2問出題されます。第1問は論述解答が要求される
理論問題で50点、第2問は計算問題で50点の合計100点満点で
実施されます。
理論問題は2題程度が主流であり、計算問題はかなり細かいところ
まで出題されています。
いずれも実務においてどれだけ通用するかという観点での出題が
続いています。
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