税理士資格>税法科目:固定資産税の特徴が知りたい!
固定資産税は一般的に不動産を所有していることに対して課される
地方税というイメージですが、税理士試験の固定資産税はこの不動産に
係る固定資産税だけでなく、事業用の機械等に係る償却資産税をも
含むものとなり、そのための計算方法や課税理論についてのルールを
学ぶ学問になります。
固定資産税を学ぶにあたって簿記や会計の知識は必要ありません。
税法科目の地方税科目としては最も人気が高く、受験志願者も
多いといえます。
実務における固定資産税の知識は資産関係の業務に携わる場合には
必要不可欠となります。
固定資産税は大問が2問出題されます。第1問は論述解答が要求される
理論問題で50点、第2問は計算問題で50点の合計100点満点で
実施されます。問題は難問が出題されることもありますが、
ボリュームは多いとはいえません。
対策としては理論の条文暗記をしっかり行い、計算で確実に得点して
いくことが重要となります。
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