税理士資格>顧客の開拓方法を知りたい!(その1)
開業したとしても顧客がいなければ食べていけません。
開業前からある程度、顧客の確保ができていれば心配は
ありませんが、勤務した事務所によっては辞める時に
顧客を持っていかない等の念書を書かせることがあります。
これに違反すれば裁判沙汰にもなりかねません。
顧客を確保する方法はいくつかあります。
広告を出すこともできますが、税理士事務所の場合、原則として
広告そのものは出してOKなのですが、税金を安くします等と
いった内容は禁止されています。
名前、所在地、業務内容等に限定されてしまうので費用がかかる
だけで大きな効果は期待できません。
また、税理士が直接企業に出向き、その会社の顧問税理士と比較して
自分の方が有利だと主張する等して顧客を獲得することも禁止されて
います。
広告の効果もなく、営業もNGなので自分の周りのネットワークや
地元を大切にすることが重要になってきます。
まずは家族、親族、友人、知人に積極的にアピールしましょう。
縁遠くなってしまった人にも開業をきっかけに連絡をして下さい。
仕事の依頼は誰から、どこから来るかわかりません。
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