税理士資格>税理士ってどんな仕事をしているの?(独占業務について)
税理士の仕事を一言でいうと、税金関係の仕事をしている、税金の
専門家です。税理士資格は国家資格なので税理士でなければ出来ない、
法律によって保護された独占業務というものがあります。税理士の
特権と言われるものです。
この独占業務には税務相談、税務書類の作成、税務代理、出廷陳述権の
行使があります。
@税務相談
日本国民は誰でも税金を納める義務がありますが、税金に関する疑問は
たくさんあります。そこで税理士は身近な税の専門家として税金に
関するアドバイスをすることになります。
A税務書類(申告書)の作成
税に関する知識が必要な税務書類の作成を納税者に代わって行います。
B税務代理
申告書を提出し、税金を納めた後にその内容について税務当局が
調査に来ることがあります。税務調査と言われるものです。
この税務調査に立ち会い、納税者に代わって意見を述べ、調査の
結果に納税者が納得いかない場合には税務当局に対して不服申し
立てを行います。
C出廷陳述権の行使
不服が受入れられなかった場合に訴訟を起こすことがあります。
納税者の代理人は弁護士ですが、税理士は補佐人として出頭し、
意見を陳述することが出来ます。
|